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駐日ブルガリア共和国大使館

「ブルガリアと日本:115年にわたる友好と協力

05 March 2024 News

マリヤ・ガブリエル・ブルガリア共和国副首相兼外務大臣と上川陽子日本国外務大臣が3月3日と2月23日、両国のナショナルデーを祝い、祝辞を交換しました。

ガブリエル大臣と上川大臣は祝辞の中で、両国の伝統的な友好関係とパートナーシップの強化・拡大を願うとともに、今年迎えるブルガリアと日本の「3つの周年」(交流開始115周年,外交関係樹立85周年,外交関係再開65周年)に祝辞を寄せました。

115年前の今日、久邇宮邦彦王が日本からの公式使節として初めてブルガリアを訪問しました。1908年に宣言されたブルガリアの独立を1909年5月、日本が承認しました。この二つの出来事が、両国の公式な交流の始まりとなりました。

ブルガリアと日本の関係は、時代の変化に影響されることなく、真の友好と相互理解と協力精神のもとで100年以上にわたって発展してきました。現在、ブルガリアと日本は、民主主義的価値観を共有するパートナーであり、その伝統的パートナーシップを新たなレベルに引き上げるべく努力が続けられています。

この1年間、両国の経済大臣がお互いに訪問し、経済関係深化のためのポテンシャルが確認されました。文化・教育交流は年々活発化しており、ブルガリアと日本の文化人は相手国で歓迎され、ブルガリアと日本の若者が双方の言語や文化を学ぶ機会も増えています。ブルガリアと日本は、情報通信技術(ICT)、イノベーション、人工知能の分野で新たな協力の可能性を見出しています。

ブルガリアと日本は積極的に役割を担う国際社会の一員であり、グローバルな課題に共同で取り組んでいます。また、両国は西バルカン地域でも協力関係を築いています。

その結果両国の伝統的な友好関係の強固な基盤がさらに強固なものになっています。

2024年3月5日

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