10月1日～8日の間に兵庫県三田市で三田市国際交流協会とブルガリア共和国大使館が企画した「ブルガリアってこんな国」をテーマにした展示会が開催されました。

展示会の最終日の10月8日、同協会でブルガリア共和国大使館のペタル・ニコラエフ一等書記官がブルガリアの歴史、文化、産業、特産品などを紹介する講演を行いました。講演会には三田市民のほか、ブルガリアとの交流に関わっていらっしゃる方々やブルアリアでボランティア活動をされていた日本青年海外協力隊の元隊員が来てくださいました。

同じ日にペタル・ニコラエフ一等書記官は兵庫県多可町で開催されている6世紀に創立された糀屋稲荷神社の秋祭りに参加しました。

ブルガリアと兵庫県、また三田市、多可町との交流は伝統があり、以前から様々なイベントが開催されてきました。2005年から現在までブルガリアについての紹介講演は4回開催されており、2010年には兵庫県各地で「黒海」をテーマにしたブルガリアの子供の絵の展覧会が開催されました。2011年には加東市と加古川市で「ドナウ川の風景」、神戸脇浜では「黒海・ドナウ川風景54点」を合わせて、児童画の展覧会が開催されました。そして2013年にはブルガリアの子供の絵が敬老の日発祥の町、多可町の第24回おじいちゃんおばあちゃん子供絵画展に出品されています。