ブルガリアの映画「母」がEUフィルムデーズで日本初公開されました
06 June 2023 News
ブルガリアの映画「母」は6月4日に東京の国立映画アーカイブで日本初公開されました。「母」は欧州連合（EU）加盟国の在日大使館・文化機関が提供する作品を一堂に上映する「EUフィルムデーズ」というユニークな映画祭で上映されています。満席のホールで上映後ゾルニツァ・ソフィア監督とプロダクションデザイナーのカリナ・チェレビエヴァはトークイベントに参加し、観客からの多くの質問に答えました。「アートは子供たちの人生を変える力がある」、また「“母”という言葉に関して、子供を持つ女性というだけでなく、広くその意味を考えてもらいたい」と語っていました。東京上映後「母」は京都、広島、福岡でEUフィルムデーズの映画祭の作品として上映されます。
6月2日に「母」は城西国際大学で上映されました。上映後トークイベントが行われ、ゾルニツァ・ソフィア監督とプロダクションデザイナーのカリナ・チェレビエヴァがメディア学部の学生と交流し、作品や映画製作について意見交換をしました。「リスクをとって、いろいろなことに挑戦して頑張ってください！」と学生を励まし、「誰でもこの世界をより良い場所に変える力がある。」と語りました。上映には創価大学と東京外国語大学でブルガリア語を学んでいる学生たちも来てくれました。
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